山行日は2024年4月29日(月) 宮崎県延岡市に位置する大崩山(1643m)は山域のあちこちに大きな花崗岩の岩が崩れ落ちたように見えることから付いた山名で、九州本土最難関の山としても有名です。今回はツアーガイドで関東・関西からの参加者の方々を案内しました。今回のコースは上祝川の大崩登山口(東側)より入山、山頂からは西側にある宇土内谷登山口(西側)へと下山(約10時間)なお、大崩山の平均行動時間(上祝川周回コース)も約10時間程度です。 但し、マイカー利用であれば当然周回コースになるかと思いますが、坊主尾根コースもハシゴ・ロープの連続する難易度の高いルートとなりますので精神的には縦走の方が楽ではあります。 ※大崩山は難易度(体力的・技術的)の高いコースとなりますので天候その他を含め、判断能力が問われます。単独行などは避け、経験者同行の複数で登ることを推奨します。※沢の渡渉が最大のポイントにもなります。

上祝川の大崩山登山口より入山します。

登山口から30分程歩いた場所にある大崩山荘(避難小屋)

避難小屋の中は広く、そこそこ綺麗です。

トイレは小屋から30m程離れた場所にあります。

綺麗とは言えませんがとりあえずトイレが有るので安心。

避難小屋から30分程進んだ場所に湧塚尾根への分岐があり、河原の方へと進みます。

渡渉点に到着、水量が少ない時は飛び石で対岸へ渡りますが水位が60㎝を超えると飛び石では難しくなり80cmを超えると渡渉不可となります。水量が少なくても飛び石が不安な場合は靴を脱いで渡渉することになります。湧塚コースの最初の難関、下山時は坊主尾根コースから大崩山荘へと戻る際の沢の渡渉が再び難所となります。

大崩山の大きな花崗岩の乗越は、ほぼこのハシゴ登り下り&残置ロープを利用する事になります。

大雨等の影響により土砂が流出、ルート上からの落石など十分に注意が必要です!

分岐には道標が設置されていますが、一部不明慮な場所もありルートファインディング能力も必要となります。

下湧塚に到着、ガスっていて残念!

暫らく悪天候が続いた影響でアケボノツツジもかなり落花していました。

かなり画像カットしていますが上湧塚まではかなりの数の梯子が出てきます。

ワク塚・坊主尾根分岐付近にて、ガスの切れ間で中湧塚の岩峰が見えました。

木々の間から上湧塚

石塚手前の三叉路に到着。下山は右手の上鹿川(かみししがわ)登山口へと下ります。

三叉路から大崩山山頂へと向かう登山道沿いではミツバツツジが満開でした!

大崩山山頂(1644m)に到着。山頂よりも少し手前にある石塚が展望が良く登山者がよく休憩するポイントとなっています。(今回はガスガスだったのでスルーしました)

三叉路へと戻り上鹿川側へ10分程下った地点に鹿納山(かのうやま)分岐があります。

下ってきた尾根(ブナの原生林)などの自然林では4月末から5月初旬にかけてミツバツツジ・アケボノツツジが咲き乱れています。(今回は大雨の影響もありほぼ落花していました)

山頂から尾根を下ること約1時間半程で大崩山登山口(林道登山口)に到着。ここからさらに林道を下ります。

林道は未舗装路ですが道幅も有り歩きやすいです。(但し、車両通行は不可)最終的には林道歩行約30分で宇土内谷登山口へと出ます。